クリアレインのアトリエ

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【2Pick攻略】5勝するために必要なこととは!!

前回までに「マリガンの仕方」「進化の使い方」「除去スペルの使い方」などの解説を行ってきました。これらの内容をしっかりと理解することにより、安定して4勝することができます。今回は、これまでに紹介しきれなかった5勝するために必要なことを小出しで紹介していきます。

 

序中盤は有利トレードを意識する

2Pickのプレイングで一番重要なことは、有利トレードを意識することです。2Pickは主に盤面上で戦いを行っていくため、有利トレードを積み重ねて盤面を強くする必要があります。

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上の画像では、進化した「カストール」でどちらの相手フォロワーを攻撃するのかといった局面です。ここでは、相打ちよりも有利トレードをした方が良いです。

相打ちをした場合、自分のライフを大幅に削られることは防げますが、2:1交換になるため、結果的に損をしたことになります。有利トレードをすることによって5点を与えられる可能性はありますがまだまだライフに余裕があり、こちらの盤面の方が強いため、有利な試合運びをすることができます。

f:id:clearrain:20171116093636p:plain ※最終図

強い盤面を保ちながら戦うことができたため、最終的にライフを12残した状態で勝つことができました。序中盤はライフを削られることは恐れず、盤面を強くすることを心掛けましょう。

相手のことを考える

5勝するためには「相手のことを考える」ということが非常に重要になります。そこで、具体的にどのようなことを考えるのかについて解説していきます。

マリガンの枚数を見る

相手のマリガンの枚数を見ることは非常に大事です。何枚手札交換をしたのかによって、相手の動きをある程度把握することができます。

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対ロイヤル(相手が先攻)で、相手が引き直しをしませんでした。この場合、2.3コストフォロワーがあり、もう一枚は4~5コストの強い効果を持つカードであることが多いです。

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相手が2.3コストフォロワーをプレイしてきました。残る1枚は4コストの「レヴィオヴァンガード・ジェノ」や「シャドウアサシン」、5コストの「ルミナスメイジ」や「蒼穹の提督・モニカ」などの強力なカードであることが考えられます。

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次のターンに「レヴィオヴァンガード・ジェノ」をプレイしてきました。この対戦では手札的に対応できませんでしたが、相手が引き直しをしなかった場合は、このような強い動きを想定して序盤はプレイする必要があります。

プレイされたカードのレアリティの枚数を把握する

相手がプレイしてきたカードのレアリティの枚数を把握することも非常に重要です。特にレジェンドとゴールド(クラス専用)をプレイしてきた枚数をしっかりと確認した方が良いです。この枠は合計4枚であるため確認しやすく、仮に4枚見えた場合、「バハムート」などの強力な効果を持つカードをケアしなくて済みます。

相手の次の強い動きを考える

相手の次の強い動きを考えて、それをプレイングに活かすことができるどうかで5勝率が大きく変わってきます。対戦相手の使用クラスによって、各ターンにどのカードを警戒しなければいけないのかを常に考える必要があります。

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上の画像では、「ベレヌス」と「オウルキャット」のどちらをプレイするのかといった局面です。「御言葉の天使」をケアして「ベレヌス」をプレイするのもありですが、ここでは「オウルキャット」をプレイした方が良いです。

その理由は、「ベレヌス」をプレイした場合、次に相手が相打ちしてから「狂気の処刑人」や「ひねくれ者の悪魔」などをプレイしてくると、それに対応する手段がないからです。また、「オウルキャット」は中盤以降にプレイしても「ヴラド・ドラキュラ」や「キャタラクトビースト」などの効果で破壊される可能性が常につきまといます。

各クラスに入っている強いカードをしっかりと把握することで、勝ちにつながるプレイングをすることができるようになります。

相手が持っていないカードを予測する

相手の次の強い動きを考えることが大事であるとともに、相手が持っていないカードを予測することも対戦を有利に進めていくためには欠かせないことです。特に強い効果を持つカードが持たれていないと分かれば、そのカードをケアの対象から外すことができます。

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上の画像は、相手の5ターン目になったところです。こちらの盤面が強い状況であるため、2面処理できるカードがあればほぼ絶対に使ってくることが予想されます。

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実戦では、「バンダースナッチ」がプレイされました。「バンダースナッチ」はできればエンハンス効果が使える7ターン目以降にプレイしたいカードであるため、5ターン目にはあまりプレイしたくなく、2面処理できるカードを持っていればそちらを優先的に使ってくるでしょう。

そのため、この時点でコスト5以下の2面処理できるカード(「豪拳の用心棒」や「緋色の剣士」、「千雨の槍使い」、「ゴブリンブレイカー・ティナ」など)が持たれていないことが分かり、今後はそれらのカードをあまりケアせずにプレイすることができます。

1枚1枚のカードの効果を最大限に活かす

2Pickで一番実力の差が出るのは、1枚1枚のカードの効果を最大限に活かすことができるかどうかです。対戦を行っていく中で、いかに各カードの効果を一番発揮できる局面でプレイすることができるのか、またそのような局面を作ることができるのかが勝敗のカギを握ります。

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上の画像は、5ターン目にどのカードをプレイするのかといった局面です。ここでは、「漆黒の剣鬼」をプレイすれば、進化と効果合わせて相手の盤面を綺麗にすることができます。しかし、カードの効果を最大限に活かすことを考えれば、「ゴブリンプリンセス」をプレイすることが最善手になります。

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「漆黒の剣鬼」は5ターン目以降、どのタイミングでプレイしてもある程度の強さを発揮します。しかし「ゴブリンプリンセス」は5ターン目にプレイするのが一番強く、そこからターン数が増えていくにつれてその強さが段々と弱まっていきます。

そのため、余程厳しい盤面ではない限り、先に「ゴブリンプリンセス」をプレイした方が良いです。また、そうすることで相手の動き次第では、「忌刃の戦士」の効果を活かすこともできます。ちなみに前述の理由の通り、この局面では進化を使って相打ちをするのではなく、有利トレードをします。

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相手の5ターン目に「漆黒の剣鬼」を進化され、このような盤面になりました。そして、6ターン目でこちらの「漆黒の剣鬼」の効果を活かすことができるようになりました。もし、5ターン目に「漆黒の剣鬼」をプレイしていると、相手に進化を使わせずにこちらの「漆黒の剣鬼」が除去され、それを返そうとすると進化を使うことになり、進化権の差が2つになっていました。

先に「ゴブリンプリンセス」をプレイすることにより、ライフを6点削られることと引き換えに早めに「ゴブリンキング」を手に入れることができ、盤面も取ることができました。

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7ターン目以降は常に盤面の主導権を握ることができ、上の画像が最終図となりました。カード1枚1枚がどの場面で最も輝くことができるのかを理解していくことで、2Pickで安定して勝つことができるようになります。

まとめ

以上、5勝するために必要なことについてでした。2Pickはどれだけの知識を持ち合わせているのかによって勝率が決まります。自分には何が足りないのかを理解することが上達への第一歩となります。