クリアレインのアトリエ

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【2Pick攻略】進化の使い方が勝敗を分ける!!

今回は「進化の使い方」についての解説を行っていきます。2Pickは構築戦に比べてデッキ全体のカードパワーが劣ります。そのため、進化の使い方が非常に重要になります。適切な進化の使い方ができているかどうかで勝率が大幅に変わってくるため、進化の判断について画像を用いながら解説していきます。

 

進化の判断材料

盤面の形勢

進化の判断材料として一番重要視する点は「盤面の形勢」です。自分の盤面が不利なら進化を使う、有利なら進化を使わないなど、どちらの盤面が強いのかによって進化を使うかどうかが変わってきます。以下に2つの例を用いて解説していきます。

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極端な例ですが、上の画像では相手の盤面が強く、このままだと押し切られてしまうため、絶対に進化を使って相手の盤面を弱くする必要があります。

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上の画像では、相手よりも自分の盤面が強く、盤面上で有利トレードをされないため、進化は使わない方が良いです。もし相手の場に「ナイト」ではなく、「攻撃力2体力3以上」のフォロワーや「静かなる炎将・マーズ」などの場にいると強い効果を発揮するフォロワーであれば、進化を使って処理をするという選択もあります。

手札にあるカード

「盤面の形勢」の次に重要視する点は「手札にあるカード」です。例えば、手札に進化時効果を持つフォロワーがいるのであれば、後々そのフォロワーに進化を使えるように温存する戦い方をします。また、手札の枚数が少なく持久戦になると息切れする恐れがある場合には、短期決戦を目指して早い段階で進化を使って強い盤面を作りに行く戦い方をします。以下に2つの例を用いて解説していきます。

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上の画像ではさまざまな選択肢があり、盤面だけを見ると進化を使わなくても良さそうに見えます。しかし手札を見ると、この局面では進化を使って盤面を強くした方が良いです。

その理由の1つとして、6ターン目に相手のフォロワーにダメージを与えつつ自分のフォロワーにバフをかける効果を持つ「生命奪取」の動きが見えるからです。また、8ターン目に「昏き底より出でる者」をプレイすることも考えて、相手のライフを削りつつ強い盤面を作ることができる進化切りがこの局面では良い選択になります。

f:id:clearrain:20171116084943p:plain ※最終図

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上の画像では、「ゴーストライダー」をプレイしたところです。この局面では進化を使わずに盤面上で有利トレードできますが、手札が2枚しかないため、進化を使って盤面を強くしなければなりません。そのため、次のターンのリーサルを見据える「ラプンツェル」進化または「ネクロアサシン」や「オルトロス」などをケアする「ゴーストライダー」進化をする必要があります。

デッキ内容

「デッキ内容」も進化の判断において、非常に重要な要素になります。デッキに進化を使いたいフォロワーが何枚入っているのか、マナカーブはどうなっているのか、デッキ全体のカードパワーは高いのかそれとも低いのかなど、一口にデッキ内容といっても判断する要素は多くあります。

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上の画像では、「覇食帝・カイザ」に進化を使うかどうかの局面です。この画像のデッキ内容は、一番高いコストが7コストであり、中コスト帯にカードパワーが高いフォロワーが多く入っているため、中盤で決着をつけに行く戦い方が必要になります。

そのためこの局面では、早く決着をつけるために進化を使って少しでも多くのライフを削る必要があります。

f:id:clearrain:20171116085402p:plain ※最終図

対戦相手のクラス

対戦相手の使用クラスによっても、進化の使い方が変わってきます。特に次の相手の強い動きを予測した上で進化を使うかどうかの判断をする必要があります。

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上の画像では、非常に多くの選択肢があります。ここではまず、次の相手の強い動きを予測します。ネクロマンサーの5ターン目の強い動きといえば「漆黒の剣鬼」が第一に挙がります。そのため、そのカードをケアする動きが必要になります。

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そこで考えられる行動として、「ユリウス」+「糸蜘蛛の悪魔(進化)」があります。この行動の狙いは、「漆黒の剣鬼(進化)」で取られないようにすることと、ランダムダメージが「糸蜘蛛の悪魔」に当たったとしても、次のターンに「ユリウス」当てからの「豪拳の用心棒」の動きができることです。

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実戦では、「グレイブウェイカー(進化)」で「糸蜘蛛の悪魔」に攻撃をしてきましたが、進化していたおかげで場に残ることができ、次のターンに「豪拳の用心棒」をプレイしてバトルを有利に進めることができました。

まとめ

以上、進化の使い方についてでした。2Pickでは、進化の使い方が勝敗に大きく直結します。前回の記事「マリガンのコツとは!!」同様、進化を使うかどうかの判断をする要素はいくつかあり、総合的に判断をしなければなりません。進化を使わなければならない場面では使い、温存すべき場面では温存することで、有利な試合展開に持ち込めることができます。