【2Pick攻略】除去スペルの使い方！！

今回は「除去スペルの使い方」についての解説を行っていきます。前回の記事「進化の使い方が勝敗を分ける！！」でも述べましたが、2Pickは構築戦に比べてデッキ全体のカードパワーが劣るため、除去スペルの使い方も非常に重要になります。特に除去スペルを使うタイミングが2Pickでは大事になるので、画像を用いながらその解説をしていきます。

序盤はフォロワーを優先してプレイする

基本的な考え方として、序盤は除去スペルよりもフォロワーを優先してプレイします。その理由は主に2つあります。1つ目は、序盤に出てくるフォロワーはスタッツが低いため、そこに対して除去スペルを使うのはもったいないからです。できれば、必殺や交戦時効果などを持つフォロワーや進化してきたフォロワー、有利トレードをすることができないフォロワーなどに除去スペルを使いたいです。

2つ目は、除去スペルは序盤～終盤までどのタイミングで使っても強いですが、すぐに相手の盤面に干渉することができないフォロワーは、進化権がなくなった終盤になると動きが弱くなる可能性があり、プレイしづらくなるからです。次に、実際に画像を用いながら解説を行っていきます。

上の画像では、「マジックミサイル」をプレイして盤面除去をすることもできますが、前述の2つの理由により、「ルーキーマジシャン・サミー」をプレイした方が良いです。また今回のケースでは、「ベビーフェルパー」を有利トレードすることも狙えます。

3ターン目でも、「マジックミサイル」で盤面除去ではなく、有利トレードができる「聖法の教師・フロウ」をプレイした方が良いです。（「雪原の戦士」が裏目ですが、それ以外の動きではこちらが有利を取れます。）

4ターン目でようやく盤面を取り返せる状況になったので、ここで「マジックミサイル」を使って盤面除去をしていきます。実戦では、「マジックミサイル」の効果で「マジックオウル」を引いてきたため、そこに進化を使ってさらに強い盤面を作ることができました。

このように、序盤はライフを削られることを恐れず、後々のアドバンテージのためになるべく先にフォロワーからプレイすることを心掛けましょう。

例外編

基本的に序盤は先にフォロワーをプレイした方が良いですが、例外もあります。上の画像では、「お菓子の家」を低スタッツのフォロワーに対してプレイするのはもったいないですが、この局面では使った方が良いです。

理由は、ここで相手の盤面を綺麗に除去することができ、4ターン目以降の動きが既に見えているからです。4ターン目に2コストフォロワーを2枚プレイし、5・6ターン目に「暴威のゴーレム」や「ゴブリンブレイカー・ティナ」などで相手フォロワーを除去する動きが見えます。

このように、序盤に除去スペル（アミュレット）をプレイすることによって複数のメリットがある場合には、フォロワーよりも優先してプレイすることもありです。

確定除去スペルは慎重に使う

確定で相手のフォロワーを除去することができるスペルはダメージスペル以上に慎重に使う必要があります。進化権がなくなった終盤で高スタッツのフォロワーを取れる確定除去スペルは、使いどころを間違えるとそれだけで負けに直結することもあります。

上の画像では、「バハムート」がプレイされたところです。「バハムート」や「ゼウス」などといった高スタッツで強い効果を持つフォロワーは優先的にピックされます。そのため、対戦が終盤までもつれると判断した場合には、これらのフォロワーに対応できるように確定除去スペルは安易に使わないことが重要になります。

手札に除去スペルが複数枚ある時は積極的に使う

手札に除去スペルが複数枚ある時は、フォロワーよりも優先して積極的に使った方が良いです。そのような状況の時にフォロワーを優先してプレイしてしまうと、後々フォロワーをプレイしたい場面で何もプレイすることができない可能性が高くなります。

上の画像では、「双翼の警護者（進化）」や「ゾンビパーティ」などで盤面除去をすることができますが、ここでは確定除去スペルの「深淵への誘い」を使った方が良いです。前述の理由と、全体的に手札にあるカードのコストが高いため、ここで低コストのカードを使ってしまうとこれから先のターンに複数回行動が取りづらくなるからです。

まとめ

以上、除去スペルの使い方についてでした。除去スペルは如何なる状況でも活躍してくれる便利なカードです。だからこそ、使いどころをしっかりと見極める必要があります。ここまでに紹介した「マリガンの仕方」・「進化の使い方」・「除去スペルの使い方」をマスターすることで、安定して4勝することができるようになります。